リンパ浮腫ケアとは ana治療院について
間違った圧迫が腕や脚を変形させてしまうのを知っていますか?
変化のない『リンパ浮腫ケア』に悩む方々に、圧迫療法のスペシャリストがあなたにとってのベストな治療を提案します。
当院は「原発性・続発性リンパ浮腫疾患」に特化したむくみ専門治療院です。
リンパ浮腫は原因のわからない原発性のほか、子宮がんや乳がんなど、がんの治療後にリンパ管系還流障害により手や足にむくみが起きる疾患です。完治が難しいため、ご自身でのメンテナンスが大変重要です。ana治療院では、専門家として患者様の生活がよりよく過ごせるようサポートいたします。
当院では、リンパ浮腫患者さまの患肢の状態に応じて患肢の浮腫状態を「集中的に治療」を行い、その後改善した患肢を維持するために、細くなった患肢にあわせて弾性ストッキング/スリーブの見立てやオーダーメイド着衣の作成を行っております。「維持治療」では、ご自身でメンテナンスを行えない部分に対し、治療間隔を調整しながらフォローアップを行って参ります。
改善が難しい状態の治療をお任せいただき、維持治療を、ご地元の病院や治療院等で行うことも可能です。病院・治療院様からのご紹介も受け付けております。また、未発症の方はお体のメンテナンスのみ承ります。リンパ浮腫治療に特化した治療院ですので、リスク部位に注意しながら安全に治療を行えるだけでなく、さまざまな身体の不調に対してアドバイスさせて頂きます。
スペシャルコンサルタント
オーダー計測指定治療院
サンプル数NO,1
ana治療院での対応項目
一人一人の状態にあったメニューをご提案させていただきます。
ご希望がございましたら、気兼ねなくおっしゃってください。
医療リンパドレナージ
運動療法
リンパ浮腫診療の流れ
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問診・計測・説明・ご相談
初診 60分(要:診療情報提供書)
・状態の確認
・各種計測・セルフケアのご説明
・今後の治療方針および治療日程のご相談
*主治医の先生の「診療情報提供書」をお持ちください。スキンチェック
計測
Inbody検査
エコー検査
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集中治療
浮腫の状態に応じ患肢の浮腫改善を行います
浮腫の状態に応じて、圧迫療法、運動療法、医療リンパドレナージを組み合わせて5日間(1回60~90分治療)集中的に治療を行います。状態によっては、間隔をあけて複数回行うことも可能です。
集中治療終了後、結果をレポートにして連携医師にご報告致します。患者様ご自身でレポート詳細が知りたい場合はご本人にも「特別レポート」を作成致します。
- 集中治療実例)
- 集中治療1クール(1回60~90分治療×5日間)を1~2クール
集中治療1クール目…目標:左右差を半減
集中治療2クール目…目標:左右差3-5㎝以内
※すべての方に上記の効果を保証するものではありません
リラックスしながら
オールハンドでのドレナージ
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弾性着衣の試着と作成
集中治療で改善した患肢に合った着衣を試着もしくは作成します。
カラフルなストッキングもオーダーできます
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維持治療
セルフケアではおぎなえない部分を、1~3ヶ月間隔で来院して頂き、しっかりと治療を行います。
*紹介元の治療院や病院で維持治療をすることも可能です -
維持状態の確認
半年ごとに弾性着衣の状態と浮腫状態を確認し、状態にあった弾性着衣を見直しを行います。
ご予約の前に
リンパ浮腫と診断された患者様
受診の際には、まずかかりつけの婦人科、乳腺外科、血管外科、形成外科、リンパ浮腫外来等を受診されたうえ、「診療情報提供書」をお持ちください。かかりつけ医との医療連携を行うことで、安全に治療を行うことができます。かかりつけの先生がいらっしゃらない場合は、ご案内することも可能ですのでお問い合わせください。
がん治療後ではあるが浮腫未発症の方
未発症の方も問診を行い、リスク部位に配慮しながら全身の治療を行うことができます。間違った治療は、リンパ浮腫発症のきっかけになることがあります。当院ではリスク部位には鍼灸を行いません。予防効果はございませんがリンパ浮腫の体験ドレナージも受けて頂けます。
一般の方
当院では、むくみ治療の他、腰痛・肩こり・膝の痛みなど、全身のメンテナンスケアも、受け付けております。
院長プロフィール
取得資格・所属学会
- 鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師(国家資格)
- 食品衛生管理者
- 登録販売者
- 日本リンパ浮腫治療学会認定「リンパ浮腫療法士」
- 日本医療リンパドレナージ協会認定「上級セラピスト」
- 厚生労働省後援「新リンパ浮腫研修」終了
- 日本リンパ学会、日本リンパ浮腫学会、日本リンパ浮腫治療学会、日本静脈学会、日本形成外科学会 所属
開発商品G-HOGWAVE 特許取得済/商標登録済
リンパ浮腫患者向け夜間用簡易圧迫用品特許出願公開番号:特開2016-77641(P2016-77641A)
公開日:平成28年5月16日 (2016.5.16)
院外活動
経歴
1973年 | 埼玉県 川越市出身 |
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2002年 | 29歳で子宮がん治療後の後遺症『リンパ浮腫』を発症 |
2003年 | 県立病院内に婦人科がん患者会『らんきゅう~卵宮』を友人と設立。毎月患者さんのサポートおよび勉強会の企画を行う |
2007年 | 県立病院に働きかけ、東京から『リンパ浮腫治療』のスペシャリストを呼び、病院主催「リンパ浮腫講演会」を開催。医療者が190名集まる |
2008年 | 自ら『リンパ浮腫治療』のセラピストになるため、東京のリンパ浮腫治療に特化した、学校法人後藤学園東京衛生学園専門学校に入学 |
2011年 | 鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師3つの国家資格を取得。同時に、日本医療リンパドレナージ協会初級/中級講習会終了によりリンパ浮腫セラピストとなる |
2011年 | 学校法人後藤学園附属リンパ浮腫研究所入職 |
2013年 | 学会認定資格「リンパ浮腫療法士」取得 |
2015年 | 「第34回日本静脈学会」にて学会発表 平井圧迫療法賞次点入賞 |
2015年 | 日本医療リンパドレナージ協会上級セラピスト認定 |
2016年 | 「第35回日本静脈学会」にて学会発表 平井圧迫療法賞次点入賞 |
2016年 | 「静脈学」に投稿しJ-Stageに原著論文として登録される 27 巻 3 号 p. 413-419 論文「下肢リンパ浮腫患者における圧迫用品の簡易化による圧変化と所要時間変化」 |
2016年 | 業者とタイアップした開発商品で特許取得1件、商標登録1件、意匠登録1件 |
2017年 | 学校法人後藤学園附属リンパ浮腫研究所を独立のため退職 |
2017年 | 9月1日『リンパ浮腫』に特化した専門治療院、川越鍼灸堂ana治療院開業 |
2017年 | 「第37回日本静脈学会」にて学会発表 |
2018年 | 9月9日 「第3回日本リンパ浮腫治療学会学術総会」にて学会発表 演題名「続発性リンパ浮腫患者における巨大下肢浮腫の一例」 |
2018年 | 12月 法人化によりCompression ana株式会社/ana治療院に名称変更 |
2019年 | 3月2日 「第3回日本リンパ浮腫学会」にて学会発表 |
2019年 | 10月5日 「第4回日本リンパ浮腫治療学会学術総会」にて学会発表 演題名「重症リンパ浮腫患者に対する医療連携と保存的介入」 |
2020年 | 8月25日 「関東地区リンパ浮腫連携検討会」にて発表 |
2020年 | 9月17日 「第40回日本静脈学会」にて学会発表 |
2021年 | 3月20日 「関東地区リンパ浮腫連携検討会」にて発表 |
2021年 | 9月4日 「国際リンパ浮腫フレームワーク研究協議会学術集会」にて発表 |
2021年 | 9月25日 「第5回日本リンパ浮腫治療学会学術総会」にて学会発表 演題名「治療院でリンパ浮腫を科学するために〜エコーと圧測定器を使った評価〜」 |
2022年 | 4月 「日本リンパ浮腫学会」に投稿し論文登録 論文「高齢リンパ浮腫患者に対する圧迫療法の工夫」 |
2022年 | 9月3日 「第6回日本リンパ浮腫治療学会学術総会」にて学会発表 演題名「リンパ浮腫専門治療院でエコーを使う」 |
2022年 | 9月25日 キャンサーフィットネス(患者会)主催講演会にて発表 |
2022年 | 12月2日 「第8回MEDIセミナー」にて講演 演題名「『OliOliリンパ浮腫ケア ~できることから続けて行こう~』」 |
2023年 | 4月13日 がんここ(患者会)主催講演会にて発表 |
2023年 | 9月2日 「第7回日本リンパ浮腫治療学会学術総会」にて学会発表 演題名「様々な立場から見たリンパ浮腫のケア」 |
2023年 | 9月3日 「第7回日本リンパ浮腫治療学会学術総会」にて学会発表 演題名「オーダーストッキングの規格化とストッキングの選定方法について」 |
2024年 | 3月16日17日 「第7回日本リンパ浮腫学会総会」にてポスター発表 演題名「医療者の枠を飛び越えた連携へ」 |
セラピスト プロフィール
取得資格・所属学会
- 鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師(国家資格)
- 日本医療リンパドレナージ協会 中級セラピスト
- むくみゼミナール所属
- 東日本療術師協会会員
- せんねん灸セルフケアサポーター
取得資格・所属学会
- 鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師(国家資格)
- 日本医療リンパドレナージ協会 中級セラピスト
- むくみゼミナール所属
取得資格・所属学会
- 鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師(国家資格)
- 日本医療リンパドレナージ協会認定 上級セラピスト